概要解説
映画「鋼の錬金術師 完結編」(二部作)が公開されます。
通称ハガレンと呼ばれている、錬金術師が活躍する漫画が原作ですが、その錬金術の根幹部分が「等価交換」という考え方です。
この「等価交換」と就職活動について考えてみましょう。
鋼の錬金術師
『鋼の錬金術師』(はがねのれんきんじゅつし、英題:FULL METAL ALCHEMIST)は、荒川弘による日本の漫画作品。
鋼の二つ名を持つ錬金術師エドワード(エド)と鎧の体の弟アルフォンス(アル)。兄弟は流行り病で亡くなった母親を生き返らせるため、人体錬成という禁忌を侵し、失った肉体を取り戻すため、賢者の石を探して旅をしていた。旅の途中、錬金術師を狙う男・傷の男(スカー)に襲撃されるが、焔の錬金術師の二つ名を持つロイ・マスタング大佐に助けられる。その後エドたちは賢者の石の資料を入手し解読するが、賢者の石の材料が大量の生きた人間であると知って愕然とする。
等価交換
錬金術における最も根本的な原理。特に「無から有は作れない(何かを得るには同等の代価が必要)」という点は錬金術に関わらず思想信条として出てくる場合もあり、重要なテーマともなっている。大きく以下の 2 つに集約される。
- 質量保存の法則
- 原材料と錬成の生成物の質量は同じでなければならない。故に無から有は作れない。
- 自然摂理の法則
- 原材料と錬成の生成物は同質の物質でなければならない。例えば、水から石を作り出すことはできない。ただし、作中では現実の化学元素も登場している一方、架空の「四大元素」や「三原質」なども理論体系として存在している。このため、例えばボタ石を金塊に錬成してしまうなども可能で、現実の科学とは全く異なることに注意が必要である。
就活で考える等価交換
志望企業・職種から内定を得るには、同等の対価が必要。
- 技術・知識
- 時間
- お金
- 趣味・欲望
就活以前と同じような生活習慣では、内定は得られないかもしれません。